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2011/12/26

今年観た映画年間ベスト13


今年もあと数日で終わりです。
毎年やっているのですが
映画の年間ベストを書きます
これをやると今年も終わりだなぁ…と

今年は例年以上に観たい作品が多かった
55本の映画を観た。
今年に上映中の2作品
(ワイルド7と永遠の僕たち)は来年観よう

まぁ、現実逃避ともいえなくはないが
観たい作品が多いっう事は
唯一の趣味としては良い事だ。

去年から上映していた「キックアス」から
あまり極端に駄作と思うものも少なく
(ラビット3Dは酷かったが)
僕の少ない知識を刺激してくれた。
そんな中で毎年やっている
ベスト10を決めようと思うんだけれど
作品数も多くて10本には
納められませんでした。
僕個人的には日常と隣り合わせだけど
映画じゃないと出来ない表現が好きなので
僕個人の偏った趣味や思考のみです
観たら、これは好きじゃないと
言われるかもしれません。が知った事じゃない
後、自分は映画は映画館で観ているので
DVDの小さいテレビで観て
どうかはちょっと解りません…
僕自身、集中力が無くなって来て
テレビで映画が観れなくなってしまってますので…
そんな中でもDVDで観ても気分的に大丈夫かもという
映画をベストに配置してみますが…
(ピラニア3Dは別です)
前置きが長くなってしまいましたが
まずは今年に観た作品を羅列してみます。
もしかすると上映は去年のモノもありますが…
その中で特に好きだった作品に●をしました。
レンタルあるのははDVDと明記してます
×はまだDVD化されてない作品ですよ
……………………………
2011年に観た作品
……………………………
1/キックアス
2/スプライス
3/ソーシャルネットワーク
4/グリーンホーネット
5/冷たい熱帯魚●DVD
6/GANTZ
7/ヘブンズストーリー
8/その街のこども●DVD
9/ジーンワルツ
10/死なない子供、荒川修作
11/ぼくのエリ 200歳の少女
12/英国王のスピーチ
13/トゥルー・グリット
14/ピュ~ぴる
15/アンチクライスト●DVD
16/SOMEWERE●
17/YOYOCHU SEXと代々木忠の世界●DVD
18/エンジェルウォーズ
19/GANTZ PERFECT ANSWER
20/星を追う子ども
21/スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
22/ブラック・スワン●DVD
23/マイ・バック・ページ
24/奇跡
25/X-MEN:ファースト・ジェネレーション● 
26/さや侍
27/SUPER8●DVD
28/イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ
29/コクリコ坂から
30/ムカデ人間
31トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
32/まほろ駅前多田便利軒
33/カーズ2
34/エッセンシャル・キリング
35/ピラニア3D●12/21DVD
36/探偵はBARにいる
37/世界侵略:ロサンゼルス決戦●12/21DVD
38/ラビットホラー3D
39/モテキ
40/監督失格
41/アトムの足音が聞こえる
42/猿の惑星ジェネシス● ×
43/電人ザボーガー
44/一命
45/東京オアシス
46/スマグラー● ×
47/ステキな金縛り
48/恋の罪
49/コンテイジョン● ×
50/アントキノイノチ
51/ミッション8ミニッツ● ×
52/タンタンの冒険ユニコーン号の秘密
54/エンディングノート
55/ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
……………………………
で。今年のベストですが13本になってしまいました…
1位と2位以降はどれも同じぐらいです。
……………………………

その街のこども/
震災後に観たらもっと観方が変わった。人間のあり方を考える

冷たい熱帯魚/
殺戮のパワーゲームでんでんの怪演が凄い。今年は園子温監督の年だった

猿の惑星ジェネシス/
CG技術が神を越えたと思えるラストのロサンゼルスでの人間対猿の対決は凄い

SOMEWERE/
この時代にこういう空気感の作品が作れるのは凄い

X-MEN:ファースト・ジェネレーション/
SFと60年代の融合の面白さ美術が良い

SUPER8/
スピルバーグオマージュ細部まで70年代スピルバーグ映画を研究して愛がある

YOYOCHU SEXと代々木忠の世界/
AVという闇の世界に生きる人の凄さ

アンチクライスト/
ここまでネガティブな作品は初めてであそこまでやれば清々しくもある

コンテイジョン/
細菌の恐怖をリアルに描いたとても理詰めで素晴らしい

ピラニア3D/
3D映画をここまで面白いと思ったのは初めて体感する映画

世界侵略:ロサンゼルス決戦/
去年からの流れでの異星人との戦争映画の決定打

スマグラー/
後半の拷問シーンに悶絶した…ハイスピードカメラの使い方も美しい

ミッション8ミニッツ/
インセプション+ヒッチコックのような上手く融合された作品


で、今年のベスト1なのですが…
みんな「冷たい熱帯魚」と書きそうなので


2位にしました…
今年は豊作でしたので今の気分で色々考えましたが
DVDで観れるというのも含めてだと
色々あった今年には


「その街のこども」です。

この作品は阪神・淡路大震災から15年後に
東京に引っ越したた当時の子供達が
故郷の神戸の街に戻っていくという作品で
僕が観た時は2月ぐらいでした。
その後、東日本大震災が3月11日にあって
色々な報道を観るたびに
この映画の事を思っていました。
2月に観た時と今とでは見方考え方が
随分と違うように思えますので
普段は1回しか観ないのですが
又、観返してみたいのです
僕はこの映画の語っているモノの
大きさに今でも考える事があります。

人は色々な面を持っていて映画では
極端にそんな人間が描かれます。
「冷たい熱帯魚」のような観賞後に震えるぐらいの
殺戮や人間が怪物になるような脅威の
面白さに直面する事もあります。
僕は勿論実生活で出来るはずもない
殺戮映画や殺人鬼が登場する映画が大好きです
(ちなみに冷たい熱帯魚はベスト2でした)
でも何処かで「その街のこども」のような
暖かさを考える素晴らしさには
勝てないような気がしてなりません。
「その街のこども」の団地から手を降るおじさんの
シルエットは今年観たどんなVFXの脅威的な絵よりも
強いように思えてならないのです。
今は放射能などの報道がテレビやネットなどで流れて来ますが
だんだんと何処かデーターになって体温を感じないのです
そんな時に「その街のこども」を観て感じる事が
今年から来年には考えても良いのではないかなぁ、と思うのです。
しかも作品としての質が素晴らしいので堅苦しくなく観れます
他の作品もどれも面白いのですが東日本大震があった
今年にはやはりこの映画が一番しっくり来るように思います
ちなみにDVDで観ても元々テレビスペシャルなので
遜色なくテレビでも観れると思いますよ!
直接的に重たい感じでないので年末年始で暇な時に
レンタルしてもいいかもしれませんw
TUTAYAなら何処にもでもあると思いますよ

他もベストに入れた作品もお勧めですので
正月休みの暇な時に観ても良いかもしれませんよw

いや~映画っていいですねぇ

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