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2018/12/26

【定期日記】映画年間ベスト


ほぼ毎週水曜日に
アップしている日記です。
※長いので映画の
興味のない方はスルーしてください
























2004年から
毎年書いているので
今年も書きます
今年は54本。
去年は66本で
12本も少なかった…
タイミングが合わなかった作品や
後で観ておけば良かったかも…
と思う作品も多くて
ちょっと残念なんだけど
今年は忙しかった…
来年にiTunesに
入ったら観ようと思う。
ちなみに今年は観た作品が
ほぼ良作で豊作な年でした
毎週映画に行けるのは
幸せな事です

今年観た作品を羅列してみよう。
………………………………………………………
1/勝手にふるえてろ
2/キングスマン ゴールデン・サークル
3/デトロイト
4/スリービルボード
5/羊の木
6/犬猿
7/悪女
8/ビガイルド 欲望のめざめ
9/シェイプ・オブ・ウォーター
10/15時17分、パリ行き
11/ニッポン国VS泉南石綿村
12/ちはやふる 結び
13/アナイアレイション
14/ペンタゴンペーパー
15/ジュマンジ ウエルカムジャングル
16/パシフィックリム アップライジング
17/レディ・プレイヤー1
18/リズと青い鳥
19/タクシー運転手 約束は海を越えて
20/いぬやしき
21/孤狼の血
22/ランペイジ 巨獣大乱闘
23/モリのいる場所
24/恋は雨上がりのように
25/犬ヶ島
26/デッドプール2
27/ファントム・スレッド
28/万引き家族
29/V.I.P.修羅の狼たち
30/羊と鋼の森
31/バーフバリー王の凱旋
32/カメラを止めるな!
33/未来のミライ
34/ミッションインポッシブル 
フォールアウト
35/ジェラシック・ワールド 炎の王国
36/SUNNY 強い気持ち・強い愛
37/1987、ある闘いの真実
38/アントマン&ワスプー
39/愛しのアイリーン
40/響 HIBIKI
41/止められるか、俺たちを
42/音量を上げろタコ!
なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
43/2001年宇宙への旅   IMAX版
44/うつくしいひと/うつくしいひと サバ?
45/日日是好日
46/ヴェノム
47/ボヘミアン・ラプソディ
48/ブリグズビー・ベア
49/銃 THE GUN
50/斬、
51/ギャングース
52/ヘレディタリー継承
53/来る
54/アリースター誕生
………………………………………………………
で、以下ベスト10ですがこんな感じです。
個人的な感情も入っているので
好き嫌いはあると思います
順位はないです作品によっては
レンタルされているものもあるので
下にレンタル状況など書いています
冬休みなどお暇な時にレンタルなどの
ガイドとして頂くと嬉しいです。
………………………………………………………
「ブリグズビー・ベア」
幼児誘拐なヘビーな題材なのに
悲壮感少なめで優しい雰囲気で
人間再生の物語として良く出来ていた
登場人物か皆優しく誘拐犯まで優しい。
ブリグズビー・ベアと言う犯人製作の
自主製作の番組自体が愛に満ちてる
上映時に観れずにテレビで観ても
作品の物語の質の良さで感動した。
[レンタル有]

「V.I.P. 修羅の獣たち」
韓国映画は色々と
面白い作品があったが、
今作は振り切っていて
ズバ抜けて素晴らしかった。
サイコパスの悪役が童顔だが
頭が良くどこまでもゲスくエグく
残忍で憎しみしか生まれない者を軸に
言動や行動からの逮捕劇のどこに
着地するか分からないハラハラさと
ラストの苦い決着まで、
公安と刑事と犯人の複雑な
人物構成をここまで描くのは
素晴らしかった。
[2019年2月2日レンタル]

「斬、」
生と死の境界線の曖昧さ、
惨殺シーンの決して
爽快とは無縁の苦しい場面、
塚本晋也監督の変わらない
テーマの何かに囚われて抗い
最後にその先の何者かに
なってしまう一貫した
テーマがブレず素晴らしい
正義の為に惨事を
起こすテーマの深さ
暴力的だけど繊細な作品で
常人では作り得ない。
塚本晋也監督作品の中でも
1、2を争う素晴らしい作品。
[上映中]

「犬ヶ島」
間違った日本の描き方の
可愛いセンスが愛おしい。
ストップアニメーションという
手作りで細部まで作り込んだ
本当に可愛い作品。
日本人が忘れている箱庭的な日本感
黒澤明感から日本から派生したテクノ感
ニューウェーブ感が詰まった
日本人では作れない日本人で
良かったと思える作品だった。
音楽も良い
[レンタル有]

「スリービルボード」
最初から最後まで予定調和にはしない
読めない展開、伏線を散りばめ期待を裏切る
全く違う次元で誘う。いわゆる
エンターテーメントな作品とは違う
良くできた大人な作品だった。
[レンタル有]

「ニッポン国VS泉南石綿村」
3時間以上の途中休憩ありの
アスベスト工場の元労働者の
8年間の訴訟という
一見ツマラナさそうな題材を
パワフルに描い作品。
元労働者がインタビュー後、
どんどんの亡くなっていく戦いの
記録が俯瞰で描かれていて
そこが恐怖心を煽る
厚生労働省の下の人のまさに
役所仕事感、後半からの監督が
登場人物に行動を
焚きつける無理矢理感…
厚生省ラストボス登場後の
対応のズルさ
ドキュメンタリーとは何か?とか?
色々考えさせられる
原一男節炸裂してました。
[2019年2月2日レンタル]

「恋は雨上がりのように」
おじさんと女子高生との
関係をエロさなく、こうでなくては
いけないと、抑制の効いた作品だった。
観た当初TOKIOの山口君が未成年に~
な事件もあって妙にリアルに感じた
いわゆる恋愛コミック物の
キャピキャピした感じがなく
お話が素晴らしい大人な役の
大泉洋と恋にまっすぐな高校生の
小松菜奈が本当良かった。
[レンタル有]

「ヘレディタリー継承」
一見、物語に登場する
事柄が意味が無いように
見せて段々と意味が得る、
いわゆるドーンと
暴力的に怖がらせる
ホラーとは違う伏線を考えて後で
怖くなるような知的な作品だった
音の使いかたもうまかった。
[上映終了]

「2001年宇宙への旅   IMAX版」
1968年の上映時にはもちろん観てなく
その後中学生の頃テレビで観て面白さが
分からなくてIMAX版として新作として観て
お金の掛け方の凄さと細部までのこだわり
の素晴らしい作品だった。
50年前の作品のとは思えないクオリティ
劇場体験として素晴らしい。
[レンタル有]

「リズと青い鳥」
今年は劇場でアニメは今作しか
観てないんだけど、
女友達の繊細な描写は
アニメの枠を越えた作品だった。
「響けユーフォニアム」という
テレビアニメのスピンオフだが
観てなくても単体の作品として素晴らしい
一見、飲み込みずらい可愛い画風だけど
作画の技術の高さも最高密度で気にならない
去年観たベスト1.2な作品「映画 聲の形」の
監督作品なのでブレてなかった。
[ちなみに聲の形はNetflixで見れます]
[レンタル有]
他、
万引き家族
響 HIBIKI
SUNNY 強い気持ち・強い愛
もよかった!

今年はホント面白い作品が多かった!

「ワースト作品」
ランペイジ 巨獣大乱闘
最後にやってる!やってる!と
シコるジェスチャー描写やめろ!
展開が同じで馬鹿にしてる
クソ映画だ~

音量を上げろタコ!
なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!
クソすぎで見所がない作品。
可愛い吉岡里帆がアホに見えた。
クソ映画だ~


完。

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