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2013/05/09

映画に展覧会にライブ[普通の日記]



普段は水曜日に日記を
定期的に書いているのですが
今週は遊び回っていて今日になりました…

今週は映画、展覧会、ライブと
立て込んで遊びに行きました。


「演劇1」「演劇2」
映画は去年やって作品が地元に来たので観ました。
合計時間5時間45分のドキュメンタリー作品で
劇作家で演出家の平田オリザを追った作品でした。
自身が運営する劇団の日常全てをも思えるぐらいの
ボリュームでした…
特に興味深かったのは経理や求人採用の事柄で
華やかな演劇の世界をぶち破るぐらいに
現実的で地味な内容でショックでした。
5時間自分と別世界の平田オリザを観ていると
自分の日常生活と地続きなのだなぁ…と。
しかし映画館で5時間以上はダメージが多い


「フランシス・ベーコン展」
デビッドリンチが一番影響
受けた画家なのだそうで
日本でこれだけ作品が列ぶのは
久しくなかったらしいです
モチーフへの視点がとても
変わっていて不思議な絵でした
晩年の作品は何処か穏やかになっていて
年齢を経て攻撃的でなくなって円熟した感じも
なんか清々しくて良かったです。
デビッドリンチっぽいけど
デビッドリンチの絵よりも何処か
ユーモアがあって見ていて楽しくなりました。


「クラフトワーク/アウトバーン」
3Dで8日間アルバムごとの公演という事で
初日の愛聴盤アウトバーンに行きました。
あのジャケットのままにポリゴンになって
ワーゲン飛びだしてきました。

今でも最新の表現をやっていて
オジイさんになってもワイヤースーツを着た
クラフトワークは永遠に自分の一番のスターだな

年齢的にもうきっと日本でこんなに
頻繁にライブなんてやってくれないと思うと
悲しいなぁ


悲しいといえば…

レイハリーハウゼンも先日亡くなって
ジェリー・アンダーソンも去年亡くなって
クラフトワークの老年な姿も見て
自分の中の子供心の一部が
削れるような感覚になるなぁ…

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