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2010/07/12

トイストーリー3

アチコチ37

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ピクサー映画というと子供向けという

気分が自分の何処かに残っていて

侮っていた。もういい大人だし

暴力もエロもない作品なんて…と

いつもそう思って

DVDスルーをしていたのですが

モンスターズ・インク をDVDで観てから

いたく感動して劇場で行こうと思い

それからはほぼ全ての作品を劇場で観ている

特に2008年に上映された

WALL・E/ウォーリーは

全てに関してよく出来ていて

ショックを受けたのである

その他の作品もどれも物語がよく出来ていて

ピクサーはハズレなしという印象さえ感じるのである

で、トイストーリー。この作品がピクサーの

長編作1作目でその当時観た時にはCGがここまで

感情豊に演じる事に凄いなぁ、と思ったのでした

でもあれから15年。今のアニメ映画の半分は

CG映画という時代にこの

トイストーリーという題材はどうなのかなぁ?と

思ったのでした。

切り口としては玩具で遊んでいた子供が大人になって

その玩具から卒業していくという内容であった。

そこには玩具から見た悲しさを描いていて

やはり上手いなぁピクサー。

ウッディとバス他馴れ久んだキャラクターが

悩み動くさまは懐かしさと嬉しさがあったし

知っているのでとても安定した作品になっていた。

新キャラとして悪役にピンクの熊のロッツォという

昔、置き去りにされて性格が歪んでしまったキャラが

登場するのだけれど玩具の悲しみを描いていて

この作品の深いテーマさえ感じてしまうのである。


ハラハラなアドベンチャー的要素と

玩具という子供から大人になる時に卒業する事など

丁寧に老若男女だれでも楽しめる内容になっていて

やはりピクサーは素晴らしいと思うほかないのである。

ちなみに自分は3Dで前見たら変頭痛がしたので

2D、吹き替え版で観たのですが、吹き替えは

ジャストに話が入って来るのでいいかもしれない

所ジョージのバスの吹き替えは上手すぎて

クレジットを見るまで解らないぐらいだったです

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