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2011/01/31

日々の断片を楽しもう


アチコチ64

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たまには音楽告知のない日記でも…



今週の話題といえばサッカー!


ああっ見たとかそんな話題でないです

毎度なのですがスポーツ嫌いで

見るのもやるのもイヤな自分は

日本国民みんながサッカー好きで

見てないと非国民的なモノ言いをされるのが

とても不愉快であります。

別に好き嫌いは強制でないので

見ないのも有りだと思いますよ

何でもかんでも右向いたら右っう考えは

戦争が始まったらみんな疑問を持たずに

前線に行きかねないぞ!

あのブルーのユニフォームを飲み屋で

ワイワイやっているのを見ると

ああっー戦争行くね!と思ちゃいますよ

好きはいいけど嫌いを強制すんな!と思います!


と国民のそんなのと

別に今日は映画に行って来ました。



園子温監督作品。

「冷たい熱帯魚」


評判や批評を多少は読んで行ったのですが、

映画はやはり観ないと解らない

ここまで圧倒的な語りくちでゴリ押しで作って

久しぶりにいい意味で疲れる作品であった。

主演のでんでんは理不尽な言動を行うが

映画の中では従うしかない

ある意味のジェットコースタームービーとも言える。

殺人もSexも本来の欲望のなかではたいした事はないと

言うような描きかたで頭を抱えたくなるが

その先には不思議な快感がある。

ここまでオブラートに包む事なく描くと

ストレスは発散されるな。

でもとても疲れる作品でもあるな~

「ゆいゆきて神軍」の奥崎謙三と

「復讐するは我にあり」の緒方拳と

「マルサの女2」の三国連太郎を

あわせたような濃いキャラで

でんでんの独壇場だった。代表作になるだろう。

観後感は「キャタピラー」に似てるな

今年の重要作品になると思うので

これは劇場で行くべし!



帰ってから録画していた

「わたしの思考探求」という番組を見た

仕事について話す番組なのだけれど

ゲストにカンニング竹山が出ていて

面白い事を言っていた。

カンニング竹山は好きな

”お笑いの仕事について

充実はしているのだけれど

いつか仕事がなくなり

後戻り出来なくなってしまう”

という事に日々怖いと言っていた。

竹山の考える究極は時給自足の生活こそ

幸せなのではないかという問いであった。

答えた大学の先生はこんな事を言った


たしかに不安はつきまとうが

考え方を変えれば平坦な道よりも

色々あった方がいい。


働く(苦痛)=遊ぶ(楽)という事である


ただその中に人との結びつきを考え

働く事で自分が成長でき充実すれば

つづけていく事が出来るのではないか

自給自足は悪くはないが他人に

喜んでもらう事でも仕事につく意味はある


現代は仕事につきずらくなっているが

とりあえず仕事についてそこから得るものもある


給料が高いからと言って良い仕事かどうかは

考え方がそれぞれで一方向を考えるのは危険だ

今は色々な選択もできるようになっているので

自分がどのように生活していくかを考えて

やった方がいい。


まさに自分が思っていた内容であった。

仕事をすればするほど後戻りが利かなくなる

ただそこを考えるのは意味がなく

まずは成長と充実を念頭において先の不安は

あまり考えずに行こう

それが良いのか悪いのかなんて誰も解らない

まずは現状

働く(苦痛)=遊ぶ(楽)を

楽しんで行く事が重要なのかもしれない…

頑張ってもしょうがない日々の断片を楽しもう。


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