.

2012/12/26

今年観た映画年間ベスト10



年末ですねぇぇ!

今日で映画見納めしたので
毎年やっている映画年間ベスト10です。

僕の偏った考えのみで構成しています
まずは今年に行った映画を
行った順番で羅列しています。
元旦に観たワイルド7(クソ映画)から
今日観たレ・ミゼラブルまで…

1/ワイルド7●
2/永遠の僕たち●
3/ヒミズ●
4/ALWAYS三丁目の夕日'64●
5/人生はビギナーズ●
I6/NVITATION fromSPIKE JONZE×
7/キツツキと雨●
8/メランコリア●
9/ドラゴンタトゥーの女
10/東京プレーボーイクラブ
11/戦火の馬
12/ヒューゴの不思議な発明
13/鬼に訊け
14/僕達急行 A列車で行こう
15/ドライヴ
16/SPEC~天~
17/アーティスト
18/KOTOKO
19/ももへの手紙
20/ロボット
21/サイタマのラッパーダークサイドの逃亡
22/レンタネコ
23/ダークシャドウ
24/MIB3
25/11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち×
26/円盤国際映画祭×
27/愛と誠
28/アメージングスパイダーマン
29/苦役列車
30/ヘルタースケルター
31/おおかみこどもの雨と雪
32/ダークナイト ライジング
33/プロメテウス
34/死刑弁護人×
35/アベンジャーズ
36/桐島、部活やめるってよ×
37/るのうに剣心
38/夢売るふたり×
39/鍵泥棒のメゾッド×
40/この空の花 長岡花火物語×
41/アウトレイジビヨンド×
42/劇場版 魔法少女まどか☆マギカ×
43/希望の国×
44/009 RE:CYBORG×
45/終の信託×
46/エクスペンダブルズ2×
47/黄金を抱いて翔べ×
48/悪の教典×
49/その夜の侍×
50/ドキュメント灰野啓二×
51/ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q×(上映中)
52/フランケンウィニー×(上映中)
53/レ・ミゼラブル×(上映中)

毎年行なっている年間ベスト10なのですが
うーん。悩む…が。

ほぼ毎週映画に行っているのですが
まぁ毎年毎年面白い作品が多くて
このくらい深い趣味はないなぁと思います
ちなみに●がついているのは
DVD発売しているもので
×が未定かまだ販売していないものです。
年明けがワイルド7という
クソ作品で幕開けしたのですが
来年は007スカイフォールに行くので
クソ作品での幕開けはしないだろうなぁ。
ではベスト10です。
邦画が全体的に面白かったのと
洋画では大御所なスピルバーグや
リドリースコットの作品が
今だ健在だったのは良かったな
順位が決められなかったので
10作品という感じです。

自分が面白かったと思える作品は
何か心に引っかかる作品が好きなのです
そんな10本と理由です。

■■■■■ベスト10■■■■■

キツツキと雨●
/上手く行かない時期から
前向きな気持ちになれる作品

その夜の侍×
/無気力なやる事のない
脇役が際立つ構築したドラマ

メランコリア●
/終末感の新しい提示

この空の花 長岡花火物語×
/大林宣彦作品の集大成的なカオスな作品

永遠の僕たち●
/死生観の描き方をここまで
突き詰めている作品も珍しい

僕達急行 A列車で行こう
/森田芳光監督の遺作にして
原点回帰的な作品で瑞々しい

サイタマのラッパーダークサイドの逃亡
/ラストの1カメでの描き方が素晴らしい。
転落劇としてよく描けていた

プロメテウス
/エイリアンの地獄巡り映画で
リドリースコットは
やはりSFが上手いと思った

戦火の馬
/スピルバーグのエゲツナさが
良い意味で出てる作品。
馬の描き方は素晴らしい

桐島、部活やめるってよ×
/今年の映画青春映画で
このくらい濃密な構成は少ない

次点/ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

■■■■■■■■■■■■■■■

10本と次点はどれも同じぐらいの
面白さだったんだけど…
うーん。あえてベスト1を選ぶと…
いや…2本が同列で…
いや…3本選んでおこう…

この空の花 長岡花火物語
「メランコリア」
「キツツキと雨」かな…ァ




「キツツキと雨」

今の人生から逃げ出したい
時に何かのキッカケで
少しでも前に行けると
後押ししてくれる作品だと思う
説教くさくなく人間のダメな部分が
愛おしいくなる作品だった。
僕の好きなテイストが詰まった作品で
桐島、部活やめるってよ」の
閉塞感よりも
脱げ出せる今作の方が
個人的に好きだなぁぁ




「メランコリア」

この地球最後の日の描き方は
とても幸せで
惑星が地球に突っ込む所は
清々しさを感じる
ラース・フォン・トリアー監督
作品はSFっうのも
ハリウッドSFに太刀打ち
出来ない新しさだった
昔は苦手だったんだけどここ
何作は極端で面白い



この空の花 長岡花火物語

初期の「ハウス」のテイストから
「転校生」のテイストまで入っている
大林映画の集大成な作りでした。
冒頭の台詞を間をいっさいなく
詰め込んだような作りは
誰も真似出来ない熟練さと
今でもおこなう実験が一緒になって
凄いとしか言いようがない!
僕は最近は大林宣彦監督作品は
何処か枯れた印象で観ていたんですが
今作は瑞々しく新しいです!


自分は実はアート作品とか作品自体が
カオスな作品が嫌いなのですが
特に「メランコリア」と
この空の花 長岡花火物語
は芸術的であり
エンターテーメントな作品で
しかも映画館で観た事で
作品の面白さが100%
全て解るような作りでした
勿論、DVDで観ても面白いのですが…

「キツツキと雨」と「メランコリア」は
DVDになっているので正月休みにでも
観てみるといいですよ!
僕が選んだ作品は偏っているのですが…

どれも面白いと思いますよ!

映画は楽しいっ!

0 件のコメント:

コメントを投稿