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2015/09/30

【定期日記】2030年のかなた

毎週水曜日の書いている日記です。

先日NHKで観た
「2030年のかなたの家族」というドラマで
オリンピックから10年後の世界を検証したドラマは
自分が子供の頃に感じた未来を
軌道修正した作品で心が曇った…。
オリンピックまで活気のあった都会は過疎化して
人がいなくなり不動産屋は若者向けの安いシェアハウスを提案し、
老人ホームがもっと拡大してその中で働く施設が出来、
70歳以上もパワードスーツ的な器具を付けて重い物をもって、
これからも働くぞ!と公言する。
若者は仕事のない人々を連れてコミューンを作り
未来的でない手作りな物を売ろうと
廃校になった学校を区から借り、
人が居ないマンションに住まわせる
子供を持つ事や結婚にもクールに対応し
少子高齢化は現在以上に進んでいく…

最近自分の身の回りで起きている事柄も
この軌道修正された未来をヒシヒシと感じる事が多い。    
テクノイベントなんて若者のものだったのに
子連れも多くなり先日の出演させて頂いたイベントで
結構子連れの人達も多かったし
子連れのDJイベントなんて普通に開催される。
これだけ未来でiPhoneひとつでライブなんて出来るのに
巷にはジャンクな世の中から
忘れられたような中途半端な電子楽器でライブをやったり、
こんなに物が溢れているのに自作で楽器を作ったり。
未来にはピコピコな音楽演奏がいっぱいになるのか
思っていたらノイズやハードコア、
はたまたアコースティックなどの
肉体感覚に戻った人々が多くいる…
昨日見たバンドも楽器を自分の
肉体感覚に戻してプレイしていたな‥

僕が子供頃に感じていた未来とは
違う未来だけど楽しんで行きたいなぁ‥と

今週は「GONINサーガ」を観ました。
自分は石井隆監督の映画はもちろん
漫画も好きな偏った観方しいてるので
今作もかなり面白く観れました。
1995年のGONINの子供達の話なのですが
俳優も規模も小さいのですが
19年後を描いていて興味深い作品でした。
今も昔もヒットマンが登場するのですが
パソコンに精通した女(ヒットマンではない)と
ビートたけしの頃から居るような
竹中直人演じる酸素ボンベ持って行動する
不思議な殺し屋でした。
このヒットマンという職業は衰退している
感じがよく出いてた
後ヤクザがディスコ(クラブ)を
止めてアミューズメント施設建設の話をするなど
夜の営業の店でない所に参入するのだなぁ
考え所がいっぱいな作品で
個人的には何度も観たい作品になった。

9月は終わり!

10月は25日に
スカムフェス2015に出ます
3日間44組登場するものです!!!
来月に告知します!!!
後、11月に3本決まっていますが
それは後日にでも!!!
では今週は終わり~

来月は映画に展覧会に

行くものがいっぱいです!!

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